やっす!

『ヒンターランド』のDVD買っちゃいました。BD出てないっぽいので。探せばあるのかもしれませんが。シーズン3全25話収録で日本円で2400円ほどでした。謎のウェールズ語版付き。やっす!

この作品は刑事ドラマ、推理ドラマというカテゴリに入るんでしょうか。とことん暗いというか陰鬱で、登場人物も地味で、合わない人は絶対無理でしょうけど、僕は物語の舞台であるウェールズの荒涼とした風景を含めてとても気に入りました。基本的に1話完結の作品なのですが、それぞれの事件や犯人を含む登場人物が微妙にリンクしていることが中盤以降に明らかになってきて、怒涛の最終回へと繋る、という展開。

主人公の警部さんはロンドンから訳ありで田舎にやって来た、心に深い傷を持つ、誰とも打ち解けない、周囲から浮いた存在。回を重ねるごとに少しずつ地元採用の部下とも馴染んできて、終盤、地方警察の上層部と地元の有力者が絡んだ悪事を暴く際にはチームの全員(といっても彼を含めて4人)に覚悟と団結を訴えるシーンがあり、結構盛り上がるところのはずなのですが、ここも派手な演出や音楽の挿入などはなく、淡々と描いています。また、馴染むと言ってもあくまでも仕事上の話で、プライベートで4人の刑事が仲良く、というようなシーンは一切ありませんでした。ここもまあ、地味といえば地味。→警部さん

一方で、個々の刑事の内面や家庭環境、過去については丁寧に描かれており、こうした人達の集まりだから、職場ではこういう醒めた人間関係になるのだな、と納得させてくれます。そのところの対比は良く出来ていると思います。

そして署長さんがいいですね。初登場時から怪しさ満開で「なんだこの地味なくせに妙な威圧感のあるおっさんは」とか思って見ていたのですが、ある意味ラスボスだったという(笑)。いや全く笑えないラストなんですけど。→署長さん

hinterland

シーズン1をAXNで視聴後、少し間を開けてNetflixで全話を見て以来、もう何度もリピートしています。こんなにハマった海外ドラマは、他にはジェレミー・ブレッドの『シャーロック・ホームズ』くらいかな。『ヒンターランド』とほぼ同時期に制作されたブラックベリーボールドスマホを使いこなす現代版シャーロックは、キャストはともかく内容や演出が少し奇を衒い過ぎた感じで、個人的にはちょっと…でした。それでも全部見ましたが。

あと『指輪』の箱も購入。この手の本をまとめ買いしたのはエターナル・チャンピオンシリーズ以来。こっちは「中つ国」の地図付きで、お値段の方もそこそこしました。

指輪

これは保存用です。置いといてどうすんだ、ってのはナシで。